近年、地震などの情報が飛び交う事が多くなったなか、朝の情報番組「DayDay」で放送があった「防災グッズを準備してる人」っと始まりました!
MCを務める、山里亮太さんは「防災グッズ買ったから安心してた!」だめなの?
そりゃそーですね!納得ですが、山里亮太さんの様に、防災グッズとして買って安心してる!って方も多いと思いました。(私もそうだから・・)
ゲストの別所哲也さんは家族の分もチャントチェックしているよ!と、対策済みでした。
そのチェックが防災グッズ管理や賞味期限切れ対策に、必要な事なんだと再確認し、正しい管理の仕方や賢く備える準備をしましょう。
そこでDayDayから、お役立ちの情報で「防災グッズのローリングストック」に着目してみたいと思います!
ローリングストックってなに?知らない人は必見!
非常食・食料品の賞味期限と消費期限って何がちがう?
題して、防災グッズで食料の賞味期限切れの対策は?DayDayで紹介のローリングストックの活用法を調査!
きっとお役に立つ内容ですので、興味ある方は最後までご覧ください。
防災グッズで食料の賞味期限の対策してる?
準備してる人も多くなってきてる防災グッズですが、冒頭の内容にもあった「その中に何が入っているのか確認してますか?」必要な道具だけじゃなく食料なども入ってますね。
確認してる派?してない派?あなたはどっちでしょう・・・してない方の大半は、必要なものは入ってると思ってませんか?
必要なものってなんだろ?防災グッズを買ってる人に落とし穴がある事に、気が付きました!人によって必要なものって誓うから確認が必要なんです。(基本は一緒ですよ)
DayDay見ていて、なるほどね~♪勉強になるわ・助かるわ!と、多くの視聴者の声が寄せられてたので、1つずつ確認していきましょう!
防災グッズって何を用意したらいい
地震などの災害時に備えて各社企業の考えがありますが、総務省消防庁のデーターベースより上記の防災グッズが紹介されていましたので、基本はこちらを参考にしてください。
日本は地震や台風・豪雨などの自然災害が多い国です。
災害時の避難場所には「避難所」と「それ以外(自宅・車)」があるため、避難する場所に応じた防災グッズを日頃から準備しておきましょう。
避難所には多数の防災グッズを持って行くことはできません!一方、自宅などでは停電や断水など、ライフラインが止まることも想定する必要があます。
ここより先は、ちょっと知っておくと良い2つの基本の防災グッズタイプをご紹介します。
防災グッズ「自宅避難用」
【自宅避難用】
防災グッズとして絶対必要なもの3選・毛布・寝袋・災害用調理器具・簡易トイレ」
防災グッズも「持ち出し用」と「自宅避難用」といった2つのタイプがありまして、絶対に必要なものを把握し、被害を最小限に抑え、命を守れるよう対策を立てておきましょう。
防災グッズ「持ち出し用」
上記のカテゴリーから、考えてご自身が本当に必要なものをご準備しましょう!
【持ち出し用】防災グッズとして絶対必要なもの8選
- 飲料水
- 食料
- 衛生用品・生理用品(女性・赤ちゃんに必要なもの)
- 医薬品(ご年配者が必要なものがあります)
- 貴重品
- 照明器具
- 情報収集ツール
- 季節用品
防災食品の家庭備蓄は7日分で持ち運び用は3日分
農林水産省の「災害時に備えた食品ストックガイド」によると、災害発生からライフライン復旧まで1週間以上を要するとのことです。
つまり、家庭内に備蓄する場合の飲料水や食料品は、4人家族の場合、4人×7日分必要です。
持ち運び用としては、1週間分だと重いので最低3日分で計算しましょう。4人家族であれば、4人×3日分の量を持ち運び用として準備することが必要です。
DayDay.のMC武田真一さんの、わかりやすい説明のポイントがここ!
「水のストックがなんで3日分なのか」
日本中どこで被災しても現場に公的機関の救助が到着するのが「3日」って設定されてるから3日分が基準になってるそうです。
非常食はどのくらい必要?スーパーでも買える?
災害などの非常時には長期間保存できる非常食(保存食・備蓄食品・防災食)が大活躍。
とはいえ、「非常食っておいしいの?」「スーパーで買えるの?」「何日分が必要?」「安く揃えられる?」など疑問がいっぱい。
非常食は必要最低限の量さえ確保できていればよい、と考えられがちですがチョット待って!
栄養バランスの観点から「主食」「副菜」「間食」「飲料」などの品目をそれぞれ用意しておくことが理想的です。
それぞれの例としては、以下のようなものが挙げられます。
・品目:代表的な商品
・主食:アルファ化米 長期保存パン など
・副菜:缶詰 レトルト食品 など
・間食:ビスケット 羊かん など
・飲料:水
複数の品目がそろっていることで、非常時でもバランスの取れた栄養補給が期待できます。
また、バラエティに富んだ非常食は、災害時のストレスを緩和する手段のひとつにもなりますので、ある程度の品目をそろえることをおすすめします。
分かっていてもね。。。。食べる物には賞味期限がありますよね~。
今回の注目はここから!そんな賞味期限に困らない情報がDayDayで教えてくれた、ローリングストックです。
非常食(食料)の賞味期限切れてたらどうすればいい?
自然災害の多い日本では、命を守るために災害時に必要な非常食を備蓄しておくことが必要不可欠!備えあれば憂いないし。
しかし水や食料が期限切れとなってしまい、廃棄せざるを得ないケースも少なくありません。
有事の備えとしてだけでなく、食品ロスを防止する観点からも非常食(食料)の管理を行うことは大切なことです。
賞味期限切れとなってしまった非常食は、廃棄されているのが現状です。
賞味期限切れの備蓄食は産業廃棄物となり廃棄コストもかかってますので、賞味期限の目安などをご紹介します。
次に、非常食(食料)の賞味期限切れを防ぐ対策としては、「ローリングストック法」があります。
ローリングストック法には、他にも次のようなメリットやポイントをご紹介していきます。
非常食の賞味期限の目安は?
非常食には多くの種類があり、賞味期限が1年しかないものから、25年程度あるものまでさまざまです。
それぞれの賞味期限はパッケージに明記されていますが、ここでは主な非常食の賞味期限の目安を紹介しましょう。
- お米(アルファ化米):賞味期限5~7年程度
アルファ化米は水や熱湯で戻して食べるタイプの食料です。
長期間、常温で保存できるように急速乾燥させているため、微生物が繁殖できず、腐食しにくいのが特徴で多くの製品が5〜7年程度は保存できます。
- 飲料水:賞味期限5~12年程度
長期保存に適した防災備蓄専用の「保存水」飲料水なら、5〜12年程度の保存が可能です。保存できる期間は、通常のミネラルウォーターの2〜5倍程度。複数のメーカーから販売されていますので、通常のミネラルウォーターではなく保存水を備蓄しましょう。
- 乾パン:賞味期限5年程度
非常食の代名詞のような乾パンには、缶詰タイプと袋入りタイプの製品があります。
両方とも賞味期限が5年ほどあり、長期保存に向いています。
- 缶詰:賞味期限3年程度
主菜や副菜として重宝する缶詰の賞味期限は、2〜3年程度が一般的です。
中身によって保存できる期間は異なり、水産缶詰は製造日から3年、果実缶詰なら2〜3年、野菜缶詰の場合は2〜3年、畜産缶詰は3年が目安とされています。
賞味期限切れの非常食は食べられる?
農林水産省は「(賞味)期限を過ぎても、すぐに食べられなくなるわけではありません」と、しています。
つまり賞味期限と表示されている日付を1日でも過ぎたら食べられないわけではないのです。
注意したいのは「賞味期限」と「消費期限」の違いです。
「賞味期限」とは、指定された方法で保存していた場合、記載された年月日まで「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」のこと。
一方「消費期限」は、記載された年月日まで「安全に食べられる期限」のことです。
賞味期限は「おいしく食べられる」期限。消費期限は「安全に食べられる」期限を意味します。
「消費期限」は守るべきですが、「賞味期限」が過ぎたら食べられないわけではありません。もったいないと考えるなら、味見してから食べるとよいでしょう。
ただし賞味期限を大きく過ぎている場合は、処分するのが無難です。
賞味期限切れの非常食は寄付できる?
企業が備蓄した食料を入れ替える場合には、「フードバンク」に寄付する方法があります。
フードバンクとは、まだ食べられるのに、廃棄しなければならない食品の寄付を受け入れ、食品の支援を必要とする福祉施設などに分配する活動を行っている団体のことです。
ただし賞味期限を過ぎている食料は、フードバンクに寄付できません。
賞味期限まで3カ月以上ある食品でないと、寄付を受け付けていないので、寄付する場合は、余裕を持って行いましょう。
フードバンクは、食品ロスの防止と福祉活動を兼ねたものとして1960年代にアメリカで始まり、世界各国に広まりました。
日本では2002年にセカンドハーベスト・ジャパンが設立されて以来、全国各地にフードバンクの団体が広がっています
防災グッズの上手な対策はローリングストック?
災害発生時に備えて、平時から非常食や保存水などを備蓄しておくことは防災の基本です。
しかし、いつどこで起こるか分からない災害に備えるためのモチベーションを維持するのはなかなか難しいですし、費用や保管場所の確保といったハードルもあります。
また、防災備蓄品を購入したとしても、置き場所を忘れたり、賞味期限が切れていたりして使えなかったというケースも少なくありません。
こうした防災備蓄品に関する課題を解決する方法として注目を集めているのが、ローリングストック法です。
ローリングストック法とは、備蓄した食料を災害の有無にかかわらず、定期的に消費しながら新しい食材を買い足していく方法のこと。
食品の廃棄を防止しながら、食品ロスも減らせるとして注目されている備蓄法です。
ローリングストックとは?
「無駄なく、無理なく」がキャッチフレーズのローリングストック法、どのような備え方なのでしょうか。
備蓄品として保管してある非常食や保存水を日常生活で消費し、使った分を買い足していく管理方法のことです。
生鮮食品のように賞味期限が短いものは、悪くならない内に意識的に消費しようとします。
しかし非常食の場合は「まだ賞味期限に余裕があるから、あとで消費しよう」と考え、その存在すら忘れてしまうことがありがちです。
非常食は一般的な食料品よりは長期保存が可能ですが、半永久的に保存できるものではありません。
当然賞味期限は存在しますので、倉庫の奥に放置したままではいつかは賞味期限が切れ、災害時に口にできない可能性も出てきます。
そうならないよう、賞味期限を切らさず適切に管理する方法のひとつがローリングストック法です。
普段の食品を少し多めに買い置きしておき、 賞味期限を考えて古いものから消費し、消費した分を買い足すことで、 常に一定量の食品が家庭で備蓄されている状態を保つための方法です。
ローリングストックのポイント
ローリングストックには2つのポイントがあります。
まずは、《古いものから使うことです。》
備蓄する食料が古くなってしまわないよう、消費の際には、必ず一番古いものから使うようにしましょう。
新しいものを右側に配置し、左側の古いものから使っていく、というようにそれぞれ合った備蓄方法で上手に循環させることが大切です。
次に、《使った分は必ず補充することです。》
ローリングストックでは、備蓄品としてストックしているものはいつ食べても構いません。
ただし、消費した量を必ず買い足すようにしましょう。
ちょっと補充を怠ったタイミングで災害が来る可能性もありますから、消費した分の補充は必ず直後に行いましょう。
ローリングストックのひと工夫
ローリングストックで日常の食材を多めに準備しておいても、災害時はガスや電気、水道が止まり、食材を調理できないことが想定されます。
そんな時役に立つのが「カセットコンロ」です。
過去の災害で被災された方の多くが「避難生活の際に温かいものが食べたかった」と語っています。
ローリングストックでは、非常時用の保存食だけを備蓄しているわけではないので、それらの備蓄品を活かすためにもカセットコンロとガスボンベが必需品となります。
そして、ローリングストックは食料だけでなく、日常使いできる生活用品にも応用することができます。
日常的に使用する保存食、飲料水、ウエットタオル、カセットボンベ、乾電池、使い捨てカイロなどは、常に一定量、家庭に置いておく様にすると突然の災害にも対応しやすいです。
ローリングストックで備蓄する食料と合わせて備えたいカセットコンロとガスボンベも、日常で使いながら、常にガスボンベは一定量を確保しておきましょう。
例えば、休日を利用してサバイバルデーとして、半日から1日、ブレーカーを落として家の中で過ごしてみるのはとても良い経験になります。
そうすることで、何が本当に必要かが見えてきます。
サバイバルデーには備蓄品の食材や缶詰を実際に食べてみるのもおすすめです。
発災後の繊細な精神状態のときに、食べたことのない味を食べるのは、けっこうつらいもの。
楽しくサバイバルの練習を行うことで、その味を楽しい思い出と結びつけることができます。
備蓄品に慣れるという訓練も、必要なことなのです。
一人暮らしの場合は、災害時に自分一人で行動しなくてはならないことが、大きなリスクとなります。
日頃から近所の人と挨拶するなどして、顔見知りになっておくことも大切です。
まとめ
今回は、防災グッズで食料の賞味期限切れてない?といった内容で、朝の情報番組DayDayで紹介のローリングストックの活用法を調査!してきました。
調べると、凄く奥が深い事に大変でしたが、良い勉強になりました。
これだけ色んな考え方や取り組み方がある中で、一口に防災グッズで片付けれない大事な内容で、今回調査した内容は、ほんの一例にすぎません。
一度、防災グッズの中身をチェックして食料の賞味期限切れてないか?道具はそろってきるのか?DayDayで紹介してたローリングストックの活用法を取り入れてみてください!
これをきっかけに、災害について準備することに意識を向けて頂き、一人でも多くの方が自分の身は自分で守れる準備(心構え)が出来たら嬉しいです。
そして、国土交通省が運営する『ハザードマップポータルサイト』をぜひ確認してみてください。
お住まいの地域を検索することで、そのエリアの災害リスクを知ることができます。
印刷をして防災グッズに入れておくことをおすすめします。