今注目の50代女性へ美容に関して調査をしてみた結果、今一番、気になっているお肌の悩みは?
圧倒的に『シミ』が1位という結果に!!
2位は『ハリ・たるみ』3位は『しわ・ほうれい線』4位『毛穴』5位『乾燥』6位『その他』ラストは7位に『くすみ』でした。
50代はシミが増えてきたり、乾燥しやすくなったりするなど、スキンケアを気にしているけど、どうしたら良いのか、肌の変化に悩む方が増える年代です。
この記事では、ずっと健康的な肌を維持したい美容に敏感な50代の方向けに、肌の状態や変化に大事なスキンケアと美容の基本も含めて3つの大事なポイントを解説していきます。
50代のスキンケアで注意すべき3つの美容ポイント
50代に大事なスキンケアって、どのような対処が必要なのでしょうか?
今回のお肌の悩みで一番多かったのが『シミ』でしたね!
潤いケア、シミ対策、くすみ対策と、美容の基本とスキンケアの大事な3つポイントを紹介します。
お肌を潤すスキンケア
肌の乾燥は、カサつきやごわつき、くすみ、キメの乱れ、小ジワなどを引き起こす可能性があるため、しっかりと保湿することが大切です。
入浴時は、まずクレンジングによるメイク落としを行ないます。
次に髪の毛を洗ってから洗顔し、そのあとに保湿をしましょう。
シャンプーやトリートメントなどが顔に残ると肌荒れの原因になってしまうため、洗顔はあとに行なってください。
保湿には化粧水や美容液が角質層のすみずみまで届くよう、メイク落とし・洗顔をして肌環境を整えることが大切です。
メイクをしたり、日焼け止めを使用したりしたときは洗顔だけでは落とせないことがあるため、洗顔前に必ずメイク落としをしましょう。
洗顔の際は、洗顔料をしっかりと泡立てて、肌に手が触れないように泡で優しく洗ってください。
スキンケアには複数のアイテムがありますが、それぞれ以下のような役割があります。
化粧水……潤いを与える
美容液……くすみやシミなど、それぞれの肌悩みに対処する
クリーム……油分を補うことで、やわらかさやハリを保つ
化粧水を使うときは、乾燥で敏感になっている肌にコットンを使用してしまうと摩擦によるダメージが考えられるので、手のひらで優しくなじませるとよいでしょう。
なお、肌のキメが顔の横に向かって走っているため、化粧水や美容液などを浸透しやすくするには、顔の内側から外側へ横向きに手を動かすことがポイントです。
そのとき強く引っ張るとダメージになるので、なじませるように優しくのせる良いでしょう。
化粧水や美容液を使ったあとは、クリームを塗って潤いを閉じ込めてください。
【ポイント】
コットンは使わない!
肌のキメに沿ってなじませる様に優しく手を動かす。
最後に潤いを閉じ込める様に手で覆う。
美容ポイントは、外から潤したら体内もしっかりと水分補給を忘れずにね。
シミのスキンケア
日焼け止めには、日常生活で起こる日焼けに関与するUV-Aを防ぐPA、UV-Aよりもエネルギーが強いUV-Bを防ぐSPFといった指標があります。
日常生活ではPA+~PA++・SPF10~20、炎天下で長時間過ごす場合はPA++++・SPF50を目安に選び、2~3時間おきにこまめに塗り直すようにしましょう。
また、美容液のなかには、メラニンの生成を抑えて、紫外線によるシミ・そばかすの表面化を防ぐシミ対策美容液もあります。
シミの根本からしっかり対策をしたい方は、使用を検討してみるのもおすすめです。
【ポイント】
シミは紫外線による刺激でメラニンが増えることが原因とされているため、年間を通した紫外線対策が大切です。
外出時は日焼け止め、日傘、サングラス、帽子などを使って紫外線を遮りましょう。
美容ポイントは、血流を良くすることで美白効果アップしますのでストレス貯めないでね。
くすみのスキンケア
洗顔により古い角質を落とす。
洗顔後にホットタオルを使用する。
年齢肌では乾燥により古い角質がたまり、角質層が厚くなりやすいため、夜だけでなく朝も洗顔をして汚れを落とすとよいでしょう。
運動をする(血流を良くする・汗をかく)
運動やストレッチを取り入れることも血行改善効果が期待できます。
血行が悪いと栄養や酸素をうまく運べず肌のくすみにつながるだけでなく、身体の冷えやこわばりの原因にもなりかねません。
血行を良くするには、呼吸を見直して自律神経を整えるのも一つの方法です。
自律神経には、身体が活動しているときに優位になる交感神経と、休んでいるときに優位になる副交感神経があります。
交感神経が優位になると末梢の血管が収縮するため、1回の呼吸を長くして副交感神経が優位な状態を作りましょう。
【ポイント】
年齢肌では乾燥により古い角質がたまり、角質層が厚くなりやすいため、夜だけでなく朝も洗顔をして汚れを落とすとよいでしょう。
美容ポイントは、運動や呼吸と言った基本の身体作りです。
長く続けることが大切なため、無理せず少しずつ始めてみてください。
運動習慣のない方は、まずストレッチから始めてみましょう。
スキンケアが大事な50代は肌の変化を知っておこう
10代の頃はシミなんて気にならなかった方も、加齢と共に徐々に顔や身体のシミが気になる様になるものです。
その後40代半ばから50代が近づくにつれ、自律神経の乱れや肌の乾燥、手足・腰の冷えなど、身体にさまざまな変化が起こりやすくなります。
さらに、ターンオーバーの周期も乱れやすくなるでしょう。
また、長年蓄積した紫外線のダメージにより、目に見えるシミが増える年代でもあります。
50代の肌に現れやすい具体的な悩み
ハリがない
シミが目立つ
ごわついて硬く感じる
ツヤがない
透明感がなく、にごって見える
黄色っぽくくすむ
その原因
女性の場合、まず出産を機にシミが現れることがあります。
これは、エストロゲンの分泌が急激に減ることで肌の角層バリア機能が低下し、外部刺激を受けやすくなることに起因します。
女性ホルモンの分泌量が低下細胞の修復を促す成長ホルモンの減少。
この他、貧血体質の方の場合、血行不良や体内のカタラーゼが通常よりも少ないことにより、シミの元となる活性酸素が活発に働きダメージ与える。
更年期にできるシミは、長年の紫外線ダメージによって生じる老人性色素斑と、女性ホルモンの乱れが原因とされる肝斑のいずれかであることがほとんどです。
スキンケアは食事の見直しで美容パワーアップ!
お悩みトップ3に注目した『シミ』『ハリ・たるみ』『しわ・ほうれい線』お肌改善の食事ポイントを確認しましょう。
美容の基本である身体の内側からのケアを見直してみましょう!
シミ予防に欠かせない栄養素!
シミ対策では、身体の内側からのケアを欠かすことはできません。
「ビタミン」「鉄分」を意識しながらバランスの良い食事「ビタミンA」と鉄分補給にレバーの煮つけ、「ビタミンC」はピーマンやキウイから、「ビタミンE」はナッツ類から・・・
と、言った様に、毎日の食事に「ビタミンと」「鉄分」を盛り込めるのが理想的です。
【ポイント】
その他の栄養素「ビタミン」や「鉄分」の吸収をサポートしてくれることも忘れずに!
美容のポイントは、身体が基本ですので栄養バランスの良い食事を心がけましょう。
シワ・たるみの対策は「タンパク質」!
人間の体は約10万種類のタンパク質から構成されており、内蔵、筋肉、皮膚、骨、歯、毛髪、爪の主要成分「タンパク質」です。
皮膚のハリ・つやを保つためにはコラーゲンやエラスチンといった要素が重要ですが、これらも実は「タンパク質」!
シワ・たるみの対策は「タンパク質」が不可欠ですが、忘れていけないのは、食べ物で意識すべきは「ビタミン」です。
お肌に効く栄養素と言うと、漠然と「ビタミンC」をイメージする方は少なくありませんが、「タンパク質」との関連で意識的に摂取したいのは「ビタミンB」です。
「ビタミンB」には、エネルギー代謝の補酵素としての働きがあり、これが不足するとせっかく摂取した「タンパク質」等の栄養素を上手く体内で機能させることができません。
カキやアサリ、赤身の魚などの魚介類、野菜や果物等、「ビタミンB」群を多く含む食材をバランス良く摂取するよう心がけましょう。
【ポイント】
シワ・たるみの改善には「タンパク質」を多く含む食べ物を積極的に摂取していくことが、肝心なのです。
しかし、「タンパク質」にこだわるあまり食事から摂る栄養素が偏ってしまっては、脂肪摂取量を増加させる原因ともなりますので注意が必要です。
美容ポイントは「タンパク質」との関連で意識的に摂取したいのは「ビタミン」です。
50代美容の基本とスキンケアのまとめ!
50代の肌は、乾燥やシミ、くすみなど、さまざまな肌トラブルが起きやすくなります。
しかし、50代からでも間に合う美容の基本を、きちんと続けることで肌本来のみずみずしさや明るさを取り戻すことが可能です。
スキンケアの一例としては、ていねいに保湿をして紫外線対策を徹底したり、美容の基本でもある身体を動かす習慣を付けて血行を良くしたりするなど、美容に関する大事なポイントも挙げてきました。
『シミ対』策では、身体の内側からのケアも欠かすことはできません。
『シミ』『ハリ・たるみ』『しわ・ほうれい線』のお肌改善に効果的な栄養素「ビタミン」「鉄分」「タンパク質」の摂取も大事なポイントとして意識してみましょう!
聞いたことある!って内容もあったかと思いますが、気づいた時がチャンスです!
食事の見直しと紫外線対策の徹底は、一週間ほど続けてみるとお肌の調子の良さとして効果が実感できるはずですので、ぜひ参考にしてみてください。
今回は、美容に敏感な50代の方向けに大事なスキンケアの3つポイントをご紹介させて頂きました
1,お肌へのアプローチポイント
2,体の変化を理解しておくポイント
3,美容の基本で食事と運動のポイント
何歳になっても自信が持てる肌を保つための大事なスキンケアも、身体の中と外側のダブルケアで、無理なく取り入れ、継続する事が大事なので、あなたも出来る事から始めていきましょう。